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昔は履歴書は手書きという文化もありましたが、近年の人事担当者は読みやすさなどの観点から印刷形式で作られたものを歓迎するケースも少なくありません。中途採用は、新卒と比べると経歴など内容重視になる傾向が強いので、履歴書の書き方や手書きかどうかが合否に影響することは滅多にないといえます。

一か所書き損じたら最初から書き直しになる手書きは、なかなか大変です。誤字のリスクも加味して、パソコンで作成して印刷したものを採用することをオススメします。

もちろん手書きで作成したいという場合は手書きでも構いませんし、企業から「直筆で」という指定があるケースでは従いましょう。逆に、近年はWeb上で専用フォームに入力させる形式を採用している企業もあります。

また履歴書を作成する際の注意点として、年月日を書く際に西暦と和暦のどちらを使っても構わないのですが、全体を通してどちらかに統一するようにしましょう。郵送する際には封筒に「履歴書在中」と書いておくことで企業の郵便物処理の過程でうっかり紛れてしまうことを防げます。職務経歴書なども一緒に送付する場合は「応募書類在中」と書きましょう。